カフス表紙

レビュー作品:『CUFFS 傷だらけの地図』

週刊ヤングジャンプに1997年から2005年3月まで連載されていた不良(ヤンキー)漫画「CUFFS 傷だらけの地図」。いじめを受け自殺をした息子にチンピラの父親の魂が乗り移り、人生を再スタートさせる・・・。詳細レビューをご確認ください。

レビューしてくれた方

ペンネーム:江戸川のウサギ さん

レビュー作品詳細

・作者:東條 仁
・出版社: 集英社/週刊ヤングジャンプ
・発売巻数:1−32巻 (完結済)

マンガのストーリー展開のサマリー&感想

この漫画はイジメに遭って自殺してしまった【沢渡優作】に、ケンカばかり繰り返していてヤクザに銃殺されてしまった父親の【久宝龍二】が乗り移るところから物語がスタートします。

CUFFS1
気弱でいじめられっ子だった【優作】でしたが、父親の【龍二】の性格が全く真逆だった為、周囲は戸惑います。【優作】に乗り移っている【龍二】は昔からケンカが非常に強く、街で一番恐れられていた男でした。働きもせず奥さんの【涼子】のヒモになっていましたが、男気とケンカは誰にも負けない男っぷり。

【優作】の母親の【沢渡涼子】は、16年前に【龍二】に捨てられてから、【優作】を女手一つで育てあげましたが、やはり【優作】の変化に戸惑います。
しかし【優作】はそんな事はお構いなし。

何より爽快なのは、今まで周囲に散々いじめられてきた【優作】が逆に今までいじめてきた人間を逆にいじめ返すところです。次第に周囲の人間は【優作】に服従し始めます。
やはりケンカが強いと不良グループにつけ狙われますが、【優作】はどんどんその不良グループを倒していきます。

しかし格闘系や不良漫画にありがちな事ですが、強い男にはどんどん強い男達が挑んでくるもの。
1度はマジメに生きてみようと思った【優作】でしたが、次第にケンカばかりの生活に逆戻りしていきます。
そして類い希なるケンカセンスでそれらの男をどんどん倒していきます。

この作品はイジメに遭っている方には、ぜひ1度読んで頂きたい作品です。
もちろん暴力で解決するのは良くありませんが、イジメに遭っている人に少しは勇気を与えてくれる作品だと思います。私もイジメに遭っていた時にこの作品を読んで少し勇気をもらいました。
悪いヤツを退治して行く話は、いつ見てもスカッとします。

このマンガのおすすめポイント

1.イジメに遭っている人は主人公に感情移入できます。
2.主人公の【優作】の男っぷりは一見の価値ありです。
3.今までいじめられていた人間の急激な変化に、いじめていた人間がうろたえる姿が爽快です。

このマンガの気になる点

暴力シーンが非常に多い為、読者の皆さんが漫画の世界にハマってしまい、同じような事を現実の世界でもやってしまわないか?少し心配な点はあります。

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