湯神くんには友達がいない表紙

レビュー作品:『湯神くんには友達がいない』

2012年7月〜2013年11月号までは「週刊少年サンデーS」、その後「週刊少年サンデー」に移動し現在も月一連載中の学園ギャグ漫画『湯神くんには友達がいない』。成績優秀、スポーツ万能なのに、孤高のぼっちを決め込む【湯神くん】が友達が欲しい転校生【綿貫ちひろ】や周囲の人間を巻き込んで愉快なトラブルを起こし続けます。・・・詳細レビューをご確認ください。

レビューしてくれた方

ペンネーム:むす さん

レビュー作品詳細

・作者:佐倉 準
・出版社: 小学館/週刊少年サンデー
・発売巻数:1−13巻 (未完結)

マンガのストーリー展開のサマリー&感想

高校2年に転校してきた【綿貫ちひろ】は、転校初日からちょっとしたトラブルに遭ってしまいます。彼女のピンチを助けてくれたのは、クラスメイトの男子【湯神裕二】でした。
湯神くんには友達がいない1

優しく親切な人だと安心したのも束の間、彼はクラス中から変人として遠巻きにされていることを知ります。成績優秀で野球部のエースでありながら孤高の「ぼっち」である【湯神くん】は、友達なんかいらないと言います。誰かに合わせなくても一人で生きていけると豪語する彼は確かに一人でも満足そうに高校生活を送っています。

一方、幼い頃から転校続きの【ちひろ】は友達が欲しくて仕方がありません。普通の女子高生としてエンジョイしたい【ちひろ】ですが、隣の席である【湯神くん】に振り回されて、なかなか友達ができないのです。そのうち、なぜか【湯神くん】つながりの知人ばかりが増えていきます。【湯神くん】に振り回され、時には説教されながら、【ちひろ】が高校生活を楽しもうとするお話です。

なにより【湯神くん】の変人ぷりがすごいです。意思にブレがなさすぎて、思わず納得してしまいそうになります。彼があまりにもブレないので、逆に周囲の人間が振り回され、トラブルが拡大し大変なことになるのですが、それがこのマンガの魅力の1つだと思います。

その一方で、【ちひろ】は友達づくりに失敗したり、軽くいじめられたりと、人付き合いで損をしがちですが、その度に【湯神くん】に助けられます(原因のほとんどは【湯神くん】のせいでもありますが)。それを繰り返すうちに、【ちひろ】もすっかりしたたかになり、ちょっとずつ成長する姿がとても興味深いです。【湯神くん】自体はもう完成されているので、「成長」というものはありません。

このマンガのおすすめポイント

・主人公みたいに友達がいなくても、周りを気にせず、「ボッチ」で強く生きたい方にぜひ読んで欲しい驚異の漫画です
・主人公は一人で自己完結しているというのに、なぜか周囲が振り回されて勘違いが勘違いを重ねて笑いにつながる痛快コメディです

このマンガの気になる点

無し

『湯神くんには友達がいない』を無料で立ち読みするなら、eBookJapan がオススメ

▼ サイト内で『湯神くんには友達がいない』で検索 ▼