墨攻表紙

レビュー作品:『墨攻』

1992年から1996年に「ビッグコミック」で連載された坂見賢一原作の中国の春秋戦国時代をテーマにした歴史小説のコミカライズ版『墨攻』を無料で読む方法をご紹介。2007年には映画化もされた作品。趙軍が、燕の梁城を落とそうと、国境の易水川岸に軍を構えていた。梁城では城を守るために防衛に関してのプロ集団である墨家から墨者を呼んだ。しかしやって来たのは、革離(かくり)という名の男、唯一人だった……詳細レビューをご確認ください。

レビューしてくれた方

ペンネーム:ホワイト さん

レビュー作品詳細

・作者:原作:坂見賢一 脚本:久保田千太郎 作画:森秀樹
・出版社: 小学館/ビッグコミック
・発売巻数:1−11巻 (完結済)

マンガのストーリー展開のサマリー&感想

今からおよそ2300年前の中国、春秋戦国時代が舞台の話で、無報酬で城を「守ること」を使命とする反戦論者の一派「墨家」の一人【革離(かくり)】が主人公の物語です。

墨攻1

小さな国の小さな城を大国から守り、その城の身分の高いものには疎まれつつも、身分の低い農民たちの協力を得て城を守っていきます。
しかし、「墨家」も戦乱の世で大国に与して侵略に加担するようになり、もともとの反戦の思想を失っています。

そんな中、【革離】は「墨家」から離れ、己の思想を守り、侵略を続ける秦と戦う道を選びます。
「墨家」の暗殺者たちに命を狙われたりしながらも新たな仲間を得ながら諸国をめぐっていきます。途中で訪れる町では必ずしも歓迎されるというわけではありませんが、信頼を少しづつ得ていきその町の住民たちとともに城を守っていきます。秦の始皇帝の秘密を知った【革離】たちは秦の強大な力に苦戦しながらも果敢に戦いを挑んでいきます。そして、【革離】自身も本来の思想を忘れた「墨家」と決着を付けます。

中国の戦国時代が舞台の物語ということで、三国志などの戦記物が好きな方はこの漫画も楽しめると思います。三国志の赤壁の戦いのようなすごい戦術は出てこないのですが、次第に住民たちの信頼を得ていって彼らとともに大国を打ち破る話は読んでいて気持ちが燃えてきます。漫画自体が既に物語が完結しているので続きが気になって仕方がないということがなく、全11巻とそんなに長くないので一気に最後まで読めます。

このマンガのおすすめポイント

歴史もの、戦記物が好きな人にはぜひ読んでほしいです。
有名な「キングダム」と時代背景がほぼ同じなので、「キングダム」を読んだことがある人は描写の違いなどを楽しめます。
ラストは意外な終わり方なのでぜひ最後まで読んでほしいです。

このマンガの気になる点

本のサイズが通常のコミックサイズではなく、小説の文庫本と同じサイズなので見つけづらいかもしれません。(電子書籍の方がいいかも)
結構グロテスクな描写が多いので、苦手な方は気を付けたほうがいいと思います。

『墨攻』を無料で読む方法

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