中間管理録トネガワ表紙

レビュー作品:『中間管理録トネガワ』

実写映画化もされた福本伸行の作品『賭博黙示録カイジ』の登場人物の1人である、【利根川幸雄】を主人公としたスピンオフ作品『中間管理録トネガワ』を無料で読む方法をご紹介。2015年から2018年2月まで月刊ヤングマガジンに連載されていたが、2018年3月からは講談社のコミックDAYSで月一連載中。大勢の部下を束ねる大企業帝愛グループの幹部でありながら、ワガママな放題の兵藤会長のご機嫌を取らなければならない、中間管理職の利根川の苦悩と葛藤がコミカルに描かれた作品。詳細レビューをご確認ください。

レビューしてくれた方

ペンネーム:andercool さん

レビュー作品詳細

・作者:原作/萩原天晴 協力/福本伸行 漫画/橋本智広・三好智樹
・出版社: 講談社/月刊ヤングマガジン、コミックDAYS
・発売巻数:1−7巻 (連載中)

マンガのストーリー展開のサマリー&感想

大手企業、帝愛グループの幹部である主人公【利根川幸雄(とねがわ・ゆきお)】が、グループ会長【兵藤和尊】から債務者たちによる人生を削る「死のゲーム」の企画を任され、部下の黒服たちをコントロールしていきながら、企画を練っていくのだが、会長のワガママと部下の頼りなさの間に挟まれ、苦悩する中間管理職の姿が描かれた作品。

中間管理録トネガワ1

この作品は最近読んでいる漫画の中で、一番個人的に面白いと思っている作品です。
その理由は、一会社の幹部という傍から見たら、うらやましがられそうな立場の男が普段はどう会社の中で動いているのかが分かりやすく、そしてコミカルに描かれているのがとても読んでいて面白いところです。

会長が決めた社員の服装が、【黒服】と呼ばれる黒のスーツにサングラスという似たり寄ったりの恰好だった為、利根川は最初のミーティングで部下たちに自己紹介(名前と趣味)をさせるのですが、名前も似たような名前があったり、ほとんどの趣味がボーリングでかぶっていたことで、利根川は、部下の顔と名前をミーティングの場で一致させることができず、思わず発狂してしまうというシーンがあるのですが、
部下たちの前での取り乱しかたがとても面白おかしく描かれています。趣味がボーリング被りしていた為、「お前らの名前はみんなガーター、スコア0に改名しろ」というシーンは見ていてクスリとしてしまいました。

そしてその翌日にまた部下達と会議室に集まるのですが、前回は発狂シーンで会議が終了した為、会議室の雰囲気は悪く、静まり返っている状況でした。
そこで【利根川】は部下達のモチベーションを高めるために、今回の企画がうまくいけば、自分だけではなく、皆に出世のチャンスが開かれていることを力説し、場の雰囲気を成功します。
部下達の気分を乗せ、発言しやすい空気を作り、ジョークも交えつつ、いろんなアイデアが提案され、いい会議ができたなと思ったところで【会長】が登場。。

【会長】からどのアイデアがいいのか聞かれた【利根川】は、自分自身でもどれがいいかを判断できず、結局全てのアイデアをボツにしてしまうという暴挙に出てしまいます。
【会長】への恐れからか中途半端なものを提案できないという判断でしたが、そんなことをするとせっかく上がった部下達のモチベーションは大きく下がってしまいますよね。

この作品は現実の会社でも起こりうる案件や出来事を中間管理職の【利根川】の視点でコミカルに描いているのが一番の特徴で、サラリーマンの方には非常に共感できるところも多いのではないかと思います。

このマンガのおすすめポイント

・是非ともサラリーマンの方に読んでほしいと思える作品です。
会社内での細かい出来事やトラブルが描かれているので、それに対してどのように対応すれば良いのか学ぶことができます。

このマンガの気になる点

基本的に会社内での出来事が中心に描いている作品なので、比較的地味な内容です。戦いなどの派手な作品を求めている方には厳しいかなと思います。

『中間管理録トネガワ』を無料で読む方法

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