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~熱すぎる原画展準備とスーツが届かず大ピンチ!~

山田先生原画展2

加藤栄三・東一記念美術館

『山田貴敏先生:ちょこっとプロフィール(Wikipediaより)』 岐阜県出身。「ぎふ信長大使」を務める。あいち造形デザイン専門学校まんが科のスーパーバイザーでもある。代表作は『Dr.コトー診療所』。単行本は1000万部刊行された。無類の動物好きとしても知られる。酒好きではあるが、仕事場、自宅では一滴も飲まないという。 ただ、酔って帰って花壇に財布を埋めてなくしたことがあるという。

前回迄のあらすじ


前回は→こちら
北海道から現場に向かう山田先生と歩調(?)が合わずに現場入りした我々。原画展は加藤英三・東一記念美術館での開催との事で、現地に直行すると・・・


山田貴敏先生見参!

いたー!いました!
山田先生のお出ましです!良かった!先生にやっと会えました!!
診療所の看板看板

入り口には診療所の看板が!

原画展の入り口には診療所の看板が!今回東京から搬入してきたものなのだとか!サイズが大きいです!

瀟洒(しょうしゃ)な美術館で原画展開催!

会場の「加藤栄三・東一記念美術館」は緑深い岐阜公園内にある美術館で、外観が漆喰(しっくい)の白壁に瓦屋根という趣(おもむき)のある佇(たたず)まいでした。
加藤栄三・東一記念美術館

緑深い加藤栄三・東一記念美術館

加藤栄三・東一両氏は岐阜市出身の兄弟画家で日展を中心に制作活動をつづけ、全国的に高い評価を受けました。この美術館ではその加藤栄三・東一両氏の作品を収蔵、展示しています。

早速作業中の会場内に足を踏み入れてみると…
「うわー!」
思わず声が出てしまう程大きく引き伸ばされたカラー原画が入り口の所にドーンと置かれていました!
1つのコマが先生と同じ大きさに!

大きく引き伸ばされたコトーが島に到着する冒頭シーン!

島の生活を予感させる青みがかったコマは空のグラーデーション含め人物の下の影の色までなんとも美しく細かく表現されており、先生の画力と入り口にこの大きなカラー原画を置くという演出力にはびっくり!
生々しい鉛筆の跡

書かれた当時を思わせる臨場感のある複製原画!

引き伸ばされたコマの複写も鉛筆の下書きが入ったままだったりと、描かれた現場を彷彿(ほうふつ)とさせるような迫力があります!

ドラマの始まり

しかし、この大きな美しいカラー原画を引き伸ばしたものが、今回の原画展の最初だと思ったら大間違いでありました。
「そんな事にも気づかなかったのか!ボケェ!!」
と先生に言われつつ、よく見ると展示場の入り口に連載開始時(れんさいかいしじ)のトップページが置かれていました。
ドラマの始まり

入り口はいる手前に置かれた連載開始時のカラーの表紙

実はこの原画展、Dr.コトーの冒頭の3話であり、ストーリーの方向性を決める重要な話を丸々凝縮した展示になっていまして、絵と原画を続けてみる事で、世界感やドラマの軸が伝わるように展示されているのでありました!!
ドラマチック展示

ドラマチックな演出の展示

もうひとつのドラマ…

驚きの演出で原画展という名前を借りつつ、作品世界を凝縮したこの展示会の裏側にも、もう1つのドラマが・・・!なんと先生が、北海道で飛行機に載せた荷物の中にとても高いスーツが入っていて、明日の開催式に間に合わないというのです!!(北海道での経緯についてはこちらをご参照ください。)
山田先生のスーツ

これがその時買われたスーツだ!(写真は翌日の様子)

「先生!AO◯Iへ!!」
と美術館の職員がリレー走のように、控え室から走り出て地図を渡すと、先生はそのままの勢いで紳士服屋さんに走って行きました。そして、店に着くやいなや
「この店で一番高いスーツをすぐさまくれ!」
と言ったとか言わないとか(笑)。
しかし店員の方が上手で2着セットでの購入をすすめられ、思わず2着購入してしまったらしいです。

頑張るスタッフの皆さん

さて、先生が20:00に閉店する迄にスーツを買いに走っている間に、スタッフのみんなも、書籍を見ながら順番を確認していました。
本で内容を確認

展示の順番を確認する展示スタッフの方

しかし、並びに1枚だけ順番が違うものが紛れ込んでいる事が判明。また一から場所を詰めながら展示をかけ直すという作業が発生してしまい、実は準備が終了したのは、10時を回った頃でした!(みんなお腹ペコペコでした!)
サインする山田先生

頑張ったスタッフさんの為にその場でサラサラとサインする山田先生

最後には先生がスタッフの皆さんにサイン色紙をプレゼントするという一幕もありました!みんなが汗をかいて頑張ったお陰で展示準備も間に合いました。そして…

夜はこれから!

ようやく一息ついてお腹空いたなーと思っていると
「これから岐阜の政財界の人たちと、会食だから!」
という先生に
「了解です!お疲れ様でした!私はホテルへ…」
と言いかけると、そのまま先生にえり後ろを掴まれ、夜の岐阜の政財界(?)の食事会へ!
岐阜の夜の密談

岐阜の夜は熱かった!!

お店にお伺いして、お豆のごとく座っていると先生の近くにいるってだけで、私にまでなんか凄い肩書のついた皆さんからの名刺が自動的に集まって来てしまいました… 最初は難しそうな話に終始していた会も、時間が進めば…
多分高いお酒を飲む先生

日本酒を大切そうに飲む先生!

こんな感じに!多分きっと高いだろうお酒を美味しそうに飲む先生。
お店の壁にサインしちゃいました!

居酒屋のお店で急なライブサイン会!?がスタート!

そして、最後はこんな具合に!(先生は岐阜のご出身で地元では大変な名士でもあります!)お店の壁の開いている所にサインを描いて欲しいとのリクエストに、気軽に応じて描いてました!岐阜に行ったら探してみてください!

ちなみに第一回を見せた時の感想!

ところで、第一回である「波乱の幕開け」の原稿を先生に掲載前にお見せした時の感想は・・・↓のようなものでした(笑)
お怒りの山田先生

「俺がまだ出て来てない!」と怒られました(笑)


「どこが密着だ!密着記事ってのは!お前じゃなくて俺が主人公なんだ!」
先生…ごめんなさい!確かにまだ記事内で先生に一切会えて無い事に気づきました!

実はY編集長からも・・・
お怒りの編集長

お怒りの編集長の鉄拳が降りそうに!?

「これのどこが密着なんだーー!?これじゃお前が旅行行って美味しいもの食べた記録じゃねえか!」
と怒られました!

原画展の紹介にありました「ストーリーの方向性を決める重要な冒頭の3話」は、まんが王国にて無料公開中です。(2013年7月30日現在)
気になる内容をチェックしてみてはいかがでしょうか?


<Drコトーの山田貴敏先生の原画展に行ってみた記事(予定含む)>
第1回:波乱の幕開け
第2回:熱すぎる原画展準備とスーツが届かず大ピンチ!
第3回:どうにかまとまるのか原画展当日!?

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