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幌倉さと

「幌倉さと」プロフィール

漫画家。2007年『ふくよも』でデビュー。代表作『ふくよも』、『モトリョ。』、『猫島2丁目22番地』。現在『かしこみかしこみ』(まんがタイムファミリー)を連載中

公式サイト:夜色オルガン
twitter:幌倉さと@horokura


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    1位アタゴオル:ますむらひろし

    ■先生のコメント
    人間のように二足歩行で喋る猫と少数の人間たちの異世界ファンタジーです。と書くと、なんだか違う風に伝わってしまうように思います。言葉で説明するのが難しいので、とりあえずちょっとでいいので覗いてもらえたらなと思います。とにかく世界観が大好きで、アタゴオルの森に行きたい、テンプラやパンツと一緒に色んな風習を体験したい、と何度思ったことか!どんなにヒデヨシ(主人公)が破天荒でも、危ないことが起こっても、ツキミ姫がいたらなんとかなる気がするので、アタゴオルに行くことに不安はないです。それからネーミングセンスがたまらなく大好きです。アタゴオル(地名)やヨネザアド(地名)といったカタカナ言葉は詩的だし、紅マグロや銀ハープのように1文字足しただけなのに醸しでる特別感!私もキャラにテンプラや唐揚げ丸のような名前を付けられるようになりたいです。文庫本は全10巻で、連載時期や掲載誌の影響か雰囲気や絵柄の変化が大きいです。 それぞれ味があってどれも好きですが、特に星街シリーズが絵柄・ストーリー共に好きです。いつかこんな異世界ファンタジーが描きたいです。

    ■紹介
    立って歩くし、お酒が大好き、強引で、酢ダコと紅まぐろも大好物だけど、ヒデヨシは猫なんです(タヌキではありません)。アタゴオルはそんな猫たちと多少の人間が住む森。影食い退治や、古代遺跡の探検、ネズミトランプ博打に、鉢植えベゴニアの巨船で海賊の宝探しに出かけたりと、何かと忙しいです。

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    1位PAPA TOLD ME:榛野なな恵

    ■先生のコメント
    この作品と出会ったのは小学生高学年の頃だったと思います。まずは知世ちゃんのファッション、部屋や店の内装、街の様子などお洒落な部分にとても惹かれました。私は北海道の田んぼの真ん中で生まれ育っていたので、同じ時間軸であったのに別世界のおとぎ話のように感じてました。古本屋や骨董市に温室、喫茶店や街路樹のある街並に惹かれるのはこの作品の影響だと思います。あと、広くて植物が置いてあるベランダにも!そのあとは、空想の世界が現実に混ざる不思議なところとに夢を見て、お父さんとお母さんの昔話にドキドキし、百合子ちゃんみたいな仕事が出来てセンスの良い大人になりたいと思ったりしたものです。(今でも百合子ちゃんみたいになりたいと思ってます。)今は、家族や社会との価値観の違いに悩み苦しみながらも、丁寧に自分の道を生きようとする登場人物たちに共感しながら読むことが多いです。しかしこの作品…第1巻がもう25年も前の話なんです。なのに、今読んでもこの作品に出てくる登場人物たちの悩みに共感します。人の悩みや問題の本質は、時代によって大きく変わらないのかもしれません。いやむしろ…、1992年発行の8巻に、「カフェを経営する双子のお姉さんが、16歳の男の子をゴミ捨て場で拾う話」があったりするので、榛野先生の感覚に時代が追いついたのかも…。余談ですが、私の飼い猫はこの本に出てくる猫から名前をいただきました。そのお話を初めて読んだ時から「もし黒猫を飼うことがあったらこの名前をつけたい」と思っていたので、念願が叶って嬉しいです。…うちの子は漫画に出て来るような神秘的な猫にはなりませんでしたが。(ならなかったけど、とても愛おしいです!) 何という名前か気になる方は、ぜひ作品を読んで確認して下さい。

    ■紹介
    いつも元気! ちょっとのことじゃへこたれない! そんな知世ちゃんでも、悩んで悩んでいっぱいいっぱいになっちゃう時はあって。「きょう、学校お休みしたい」と言った知世ちゃんにお父さんは──? 頑張りすぎちゃった日に読みたい、大人に優しい物語11編を収録!

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    1位魔法の砂糖菓子:萩岩睦美

    ■先生のコメント
    私にとって、1番特別な作品です。自分が「この漫画大好き!」と熱烈に思った最初の漫画です。 小学校低学年の時、こっそり読んだ姉の「りぼん」に載っていました。可愛くて繊細で外国っぽい絵柄と、主人公のマリーが幻想の世界に行くというストーリーがとても大好きで、何度も何度もくり返し読んだ記憶があります。特に着飾った喋れる動物たちと一緒に大きな大きなケーキを食べるところが好きでした。マリーの夢が叶ったことが何より大事なことなので、昔はずっと素直に「マリー、良かったね!」と思ってましたが、大人になって改めて読むと、当時は気づかなかったお兄さんのセリフにハッとなったり…。マリー…、間に合って良かったね…。

    ■紹介
    両親を事故で亡くしたマリーはおばさんの家に引き取られるが、肺に病を抱える彼女は疎まれ、下働きのような扱いを受けていた。心の支えは密かに飼っている子猫のラリーだけ。ある日、猫の毛がスープに入ってたと怒られラリーを捨てられそうになったマリーはついに家出するが…。

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