• このエントリーをはてなブックマークに追加
B009JZHEUQ.09.LZZZZZZZ

泥臭く、時代に媚びない人間性を描き続けることに拘ったマンガ家・土田世紀。1986年に「未成年」でデビュー以降、2012年4月24日に逝去するまで「同じ月を見ている」や「夜回り先生」など数多くのヒットを生み出しました。

そんな土田世紀の残した原画を集めた展覧会「土田世紀全原画展――43年、18,000枚。」が現在、京都国際マンガミュージアムにて開かれています。7月27日(日)には松本大洋、新井英樹、すぎむらしんいちといったマンガ家たちが集まり土田世紀の魅力について語り合い(イベントのレポートはこちら)、きたる8月31日には、土田世紀の担当編集者でIIKIの編集長でもあった江上英樹が主催するシンポジウム「1万8千枚の土田世紀のマンガ原稿をどうする?!」が開催されます。

マンガ界に与えた影響の大きさが改めて認識され始めた土田世紀ですが、一体彼はどのような作品を描いていたのでしょうか。作中に登場する名言とともに、作品を振り返ってみたいと思います。


  • 水の中の月

    水の中の月

    「やれ煙草だ、アンパンだ、人殺しだって…我ァがら不自由になってぐこいつらより、よっぽど自由だスや」

    砥ぎ澄まされた感性と熱い情熱で、俊英・土田世紀が描く“3人の未成年の物語”。他人を傷つけ、自分が傷つき、思い通りに生きることが儘にならない…。青春とは本当に“自由”な季節なのか?賢治(ケンズ)、清(キヨス)、与一(ヨイヂ)…。北国の寒村に生まれ育った3人の“未成年”のそれぞれの生き方を描くことを通じて、土田世紀は僕等に問う…。青春とは何かを、人生とは何かを…。

  • 同じ月を見ている

    同じ月を見ている

    「一秒後にサヨナラでも、おまえに俺は「お早よう」と言えた!!」

    想像を絶するほど悲惨な境遇の中で全身全霊の純愛を貫く”ドンちゃん”と、ドンちゃんに自分の罪を押し付け少年院送りにした旧友の”てっちゃん”、そしてドンちゃんを想い続ける病弱な令嬢・エリ。すれ違い続ける二人の友情と三人の純愛が胸に刺さる、至高の人間青春劇。

  • 編集王

    編集王

    「真っ白な灰になるためなら…… 俺は一生童貞だってかまわねぇんだからな!!」

    超大手出版社の超メジャー青年誌誌上で、商業主義に走る漫画業界批判を展開した「マンガ業界」漫画。登場人物がどいつもこいつも濃くアツい!主人公側のみならず、嫌な連中ですらアツいものを見せてくれます。

  • 俺節

    俺節

    「謝れ!!嫌んだば殺せっ!!」

    人とまともに話が出来ないほどの重度の口下手でアガリ症の若者”コージ”が、苦悩し挫折を繰り返し泥水をすすりながら演歌の星を目指す。若者たちの泥臭いまでの情熱、友情、苦悩、激情、焦燥感…がドロッドロに渦巻く 「青春演歌漫画」。

  • ギラギラ

    ギラギラ

    「お前の前ではずっとカッコつけていたいんだよ」

    愛する女性のためにホスト界を去った元六本木の王・七瀬公平。子供にも恵まれ、マンションも購入し、全てがうまく進むはずだったが勤務先の保険会社から突然の解雇通告が…公平は家族のため、再びホスト界へと帰ってきた!!

  • 夜廻り先生

    夜廻り先生

    「君の周りに信じられる大人、いるかい?」

    不登校、ドラッグ、リストカット……。闇に飲み込まれていく子供たちを、哀しい目で、優しい目で、見守り続ける教師がいる。全国が涙した感動ドキュメント、ここに初の完全漫画化!

  • ▼その他にもこんなマンガがあります。

    土田世紀短編集 ノーサンキューノーサンキュー
  • ありゃ馬こりゃ馬
  • かぞく
  • 生きても生きても雨
  • 吉祥寺モホ面
  • サバス!

関連記事:

関連ニュース

関連まんが