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新たなデジタルコミックの’カタチ’を目指す音音コミック(ねおこみっく)

 デジタルコミックに「音」を組み合わせ、新たなデジタルコミックの表現を目指している「音音コミック(ねおこみっく)」。
 今回は月刊少年ジャンプで連載されていた「RUNNING CHASER」(作:今野直樹、原案協力:市原剛)の音音コミック化を記念しイベントが行われるという事で、お邪魔させていただきました。
「RUNNING CHASER(ランニングチェイサー)」音音コミック化記念イベント

「RUNNING CHASER(ランニングチェイサー)」音音コミック化記念イベント


迫力のアテレコライブ
 あっという間に満席になった会場。
 はじめに行われたのは出演声優によるアテレコライブ。
 スクリーンへ映し出されていく絵に合わせ、声優たちの迫力ある演技を生で体験でき、お客さんも作品に見入っていました。
迫力ある演技と効果音にお客さんも目が離せない!

迫力ある演技と効果音にお客さんも目が離せない!

 アテレコライブは前後篇に分けられ、前半と後半でキャストを変える試みにより、自分好みのキャストを見つける事ができるようになっていました。
 筆者もあのキャラクターは前半のキャスト、このキャラクターは後半のキャストと自分だけのRUNNING CHASERを想像し楽しめました。

「今野直樹&市原剛」によるトークショー
 続いてはRUNNING CHASERの作者「今野直樹」先生と原案協力「市原剛」先生によるトークショー。
 お二人が初めてコンビを組んだ作品が月刊少年ジャンプ連載の「ダブル・ハード」。
 当初ダブル・ハードは今野先生が一人で描いており、ストーリー作りに苦心していたところへ担当編集が原案協力者を提案。市原先生とは二代目の原案協力者として出会われたとの事。
 お互いについては「『強敵』と書いて『トモ』と読むような関係」と語っていました。

 また今回の音音コミックについてお二人は
今野先生「初めのうちはどのような形になるのか分からなかったですが、稽古を見たりしていくうちに、とても楽しみにしていました」
市原先生「20人、30人とこれだけ多くの方が集まってひとつの物を作っていくのはとても楽しい」
 とそれぞれ印象を述べていました。
作品について語る今野先生と市原先生

作品について語る今野先生と市原先生

 イベントの最後にはプレゼント抽選が行われ、昼の部では会場へ来ていた漫画家の「のむらしんぼ」先生、「御茶漬海苔」先生、「高岩ヨシヒロ」先生らからもサイン色紙のプレゼントがあり、夜の部には「えびはら武司」先生、「平松伸二」先生、「佐佐木あつし」先生、「サクラ聖」先生も応援に駆け付け、会場は大いに盛り上がりました。

現在、そして未来の音音コミック
 これからの音音コミックについて代表の「湯浅みな」さんは
 紙の表現の良い部分と、デジタルの表現の良い部分を合わせ、新しいデジタルコミック文化を作っていきたいです。こうゆう読み方があったんだと、気付いていただければと思います。
 これからもデジタルコミックならではの表現にこだわりを持って作っていきます。
ラインナップも充実させていく予定ですのでご期待ください。
 と意気込みを語ってくださいました。


取材を終えて
 1940年代に手塚治虫先生がひとつの漫画の形を作り上げ、それから70数年様々な方の手によって進化してきました。デジタルコミックはフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)時代に一次ブームが来たと考えれば10数年、電子書籍元年と騒がれた2010年付近からだと数年しか経っていません。
 そんな始まったばかりのデジタルコミックの進化に、音音コミックは刺激を与えてくれそうです。


(取材・執筆=まんがStyle カワグチ)

【音音コミック 関連情報】
株式会社Yours・I
http://yours-i.ocnk.net/
音音コミックTwitter
https://twitter.com/neo_comic
音音コミック Facebook
https://www.facebook.com/neocomic

【今野直樹・市原剛 関連情報】
市原剛Twitter
https://twitter.com/t_ichihara
市原剛×御茶漬海苔presents『龍帝』映画化記念イベント第1弾
マンガ仲間ライブ&トークショー
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/24575
映画『龍帝-DRAGON EMPEROR-』出演者募集-デビューNAVI
http://12-34.net/archives/3700

2014/06/20 9:00※一部記事を訂正いたしました。

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